加藤のアウトプットブログ

日々の生活で学んだこと、本の解釈、感想など様々なことをアウトプットするブログです。コメント大歓迎です。オススメの本や映画などがあれば是非教えてください!

教師のすごい!会話術

今回は森川さんの教師のすごい!会話術を読んでの感想を書きます。

この本は森川さんがこれまでの経験で子どもに響いた言葉や経験を集めて、そのまま本にしたものです。そのため、さまざまな参考になるフレーズがありました。その中から特に印象に残ったもの、これから自分が意識して使っていきたいものを書いていきます。

まず、前提として大切だと思ったのは、教師の日頃の口癖や行動がクラスに大きな影響を及ぼすということです。 明るいクラスにしたいのであれば教師は意識的に明るく振舞ったり、うまくできたことを褒めたりすれば理想のクラスに近づきます。そのことを意識して、理想のクラスに対してまず、今の自分がどれほど体現できているのかというのを常に意識していかないといけないと感じました。

自分は明るくて、みんなが失敗を恐れずに積極的に発言するクラスを作りたいと思っています。だから発言をしやすいような雰囲気づくりをするために、まず自分が明るく振る舞い、発言してくれた児童を意識的に褒めていきたいと思います。

また、行動が伴わなければ教師の言葉は児童に響きません。教師が児童に守ってもらいたいことは同じように教師も守るということが必要です。

この2つの点は当たり前ですが、完璧にするのはなかなか難しいと思うので、常に自分で振り返りながら、自分自身成長していきたです。

またテクニック的な面では、どういえば児童が楽しくなるか聞こうと思うかを常に考えることが大切だと思いました。

例えば、なにかを忘れた少数派をきくのではなく、逆に多数派を聞いて、当事者意識を持たせる、や毎日、成長したポイントを見つけて褒める、してない人を注意するのではなく、してくれた人を褒める、得意な分野で対等に関係を持ち、認めてあげる、など児童の自己肯定感を高める言葉かけを意識していこうと思いました。

今回この本を読んで、テクニックの前提に立つのは児童のことを大切に想う気持ちと、自分の人間性だと思うので、今は児童に誇れる人間になるためにさまざまな点に磨きをかけて、人間性を高めていきたいと思います!