子どもに教える時にほんとうに大切なこと
この本は、筑波大学附属小学校副校長田中博史先生が書かれた本です。
一言で感想を述べるなら、「自分もこんな教師になりたい!」です笑笑
それぐらい書かれている内容が共感できて、勉強になりました。
内容としては、保護者や教師が子どもと接する時に意識したらいいと筆者が思っていることを実体験を交えながら、いくつかのポイントで書いています。 さすが、「日本一の先生」の呼び声も高い、田中先生、勉強になることばかりでした。 自分もこのようなことを常に意識して子どもに接していこうと思いました。
その中でも特に印象に残ったところを書いていきます。
子どもに教える時のポイントは 1.大人が先回りしない 2.子どもの日常の中にあるものと結びつける 3.子どもが考える空白の時間をつくる
だそうです。 それらの中で共通していることは「子どもと視線を合わせて一緒に考えていく。」ということです。
その中で子どもの変化やがんばりを観察し、認めてあげることで、子どもにどんどん主体的が出てきます。
そこを目指して児童に接していかないといけないなと感じました。
そのために一番大切なことは児童にこの先生なら信頼できると思ってもらうことです。 やはり、教師と児童の関係は人と人との関係です。全ての根本になるのは教師の人間性なのだと再確認しました。